風物 兵庫県立フラワーセンター
搭載:2016/6/25
撮影:2016/6/21
ロケ地:兵庫県加西市
下道をひたすら走り…
風物の花めぐり、兵庫県立フラワーセンターに行ってきた。
亀ノ倉池を中心とした約46haの敷地に四季折々の花が咲き誇る県屈指の植物園。
植木園や大温室なども含め植栽されている植物の種類は約4500種。全国でも有数の花の公園である。
目的はもちろん花の撮影。
マスコットは毎度のケロちゃんこと洩矢諏訪子(もりや すわこ)である。
持っていくマスコットは気分で選んでいる。特にひねりなどは無い。
強いて言うなら池での撮影が似合いそうなキャラだったから。
南側の入り口付近。
軒先ではガーデンショップも兼ねており、季節に合わせた花や苗気が売られている。
まずは雰囲気を楽しむため入り口付近をぼちぼち散策。
持参したカメラ&レンズは花撮影に最適な100mmマクロとスナップ撮影用のX100である。
一応、50mmF1.8単焦点レンズも持ってきたか残念ながら出番は無かった。
撮影内容が被ってしまうためX100を入手してからめっきり使っていないような気がする…。
まずは見どころの一つ、大温室から。
ドーム状の建物でフロア毎に様々な花が育てられており、ここでは年中通して花々を楽しむことができる。
もちろん屋根もあるので雨の日でも楽しめる。
琉球ベゴニア室。
色とりどりのベゴニアの鉢が並べられているフロアである。
赤いベゴニア。品種はちょっと分からない。
フランスの花なので女性名っぽい名前なのだと思う。
白っぽい黄色のベゴニア。
鮮やかな色のベゴニア。
続いては熱帯植物室。
花付きのバナナ。
現地フィリピンでは「花の蜜が頭上に落ちると願いが叶う」という言い伝えがあるらしい。
ソーセージの木の実と言うらしい。
通称とかではなく本当にそーゆー名前の木らしい。
食虫植物でお馴染みのウツボカズラ。
サイズはマスコット(全長約10cm)と比較しておよそ2、30cmといったところか。
帽子の片目紛失は気にしない♪
カラテアかな。
ゲスネリア室を通ってラン室へ。
ランの壁。
樹木や岩などに絡まって育つ植物である。
時期によっては咲いた花を見ることができる。
ベルビレイ。
小型のウツボカズラである。
ビオトープ。
金魚などが優雅に泳いでいる。
中庭。
ここでちょっと小休止。
ここでの撮影はスナップ写真以外はマクロレンズで行っている。
被写体が近いほど解像度が高くなるので花をアップで写すにはもってこいだ。
大温室を出てすぐのところにある池、亀ノ倉池。
植物園の中央部にある大きな池である。
時期によっては水鳥や野鳥などが飛んでくることもある。
日向ぼっこ中のカメがいた。
野鳥がいた。
アヒルかな?遠目でよくわからんが…。
池の周囲をぐるっと散策。
途中道端にムカデが歩いてた。
さすが山奥…
池の周囲を歩いているうちにバラ園に到着。
場所は池の北側。入口から反対の位置である。
1500本くらい植えられているらしい。
輸入などにより年中咲いているイメージがあるが、日本でのバラのシーズンは4月~6月である。
今(6月)咲いているのは多分遅咲きの品種。
梅雨の時期を耐え抜き花を咲かせている猛者たちである。
ちなみにバラを漢字で書くと「薔薇」。
読める人は多いが書ける人は中々いないだろう。
当て字なので「薔薇」以外の組み合わせは存在しない。
「薔」は日本の漢字ではなく中国語「艸檣」の略字である。
「薇」は「微」の旧字体であり艹(くさかんむり)を外すと似ているが若干違う。
定番の赤いバラ。
八重が綺麗だ。
正面から撮影。
わりと沢山咲いていた。
バラの棘。
綺麗な花には棘がある。
バラの由来である茨を連想させる1枚である。
ピンクのバラ。
少し白身が混じっている。
白いバラ。
良い香りがするのか花の中にカナブンが潜っている。
ピンクのバラ。
品種によって微妙に色が違う。
奥が深いな。
イエローローズ。
綺麗な色だ。
混合色のバラ。
品種改良の賜物である。
以上~。
お土産も買ったしリフレッシュも万全だ。