参拝 生田神社
搭載:2016/7/26
撮影:2016/7/20
ロケ地:神戸市中央区
神戸三宮に佇むパワースポット。
都会のオアシスである。
神戸三大神社の1つ、生田神社に行ってきた。
地元では「生田さん」として親しまれている、縁結びのご利益で有名な生田神社。
西暦201年、弥生時代から鎮座していると言われており神功皇后以来の歴史を有する由緒正しき神社である。
兵庫県内でここまで長い歴史を持つ神社は長田神社と廣田神社の3社のみである。
祀られている神は「稚日女尊(わかひるめのみこと)」。「稚く瑞々しい日の女神」を意味する。
最高神「天照大神」の和魂もしくは妹。物を生み育て万物の成長を加護する神である。
話題になったのは2007年2月に執り行われた陣内智則&藤原紀香の結婚式。
おそらく縁結びのご利益にあやかってこの場所を選んだのだろう。
ご利益もへったくれもなく2年後に離婚してしまったが…。
その影響なのか、ネット上で「カップルで参拝すると別れる」という皮肉なジンクスが広まっている。
ノンビリ参拝…と行きたかったがこの日の最高気温は33℃。
暑さ云々で長居できず…。
撮影も駆け足気味であり、設定や構図とか考えて撮る余裕はなかった。
心配はご無用。雑な写真への対策は用意してある。
今回より写真編集ソフト「Adobe Photoshop Lightroom 6」を導入してみた。
使い始めで不慣れだがクオリティ向上で色表現とか色々といじってみる。
まずはパワースポットの一つ。史跡 生田の森の散策である。
生田神社の境内北側に広がっている森であり遊歩道が完備された森林浴スポットである。
風雅な土地として「枕草子」をはじめ様々な書記に和歌が記されている。
かつては源平合戦など幾多の戦いがここで繰り広げられたが、現在では数少ない都会のオアシスとして親しまれている。
森の中を散策〜♪
「森は大あらきの森、信太の森、生田の森」。
枕草子の和歌である。
生田森坐社。
安産・万物成長・生田の森の守り神が祀られている。
西北門付近かな。
一応マッピングはしてあるが大雑把なのであてにならない。
同じく和歌によく登場するスポット「生田の池」である。
雑な写真だ…。
さすがに編集ソフトでもアングルまでは変えられない。
橋を渡って池の湖畔付近まで近づくことができる。
少し移動して東門付近へ。
パワースポット「楠の御神木」。
空襲で焼けてしまったが潤沢な生命力で蘇ったんだとか。
生命力になぞらえて再生、復活、復興の御利益を携えた推定樹齢500年の老樹である。
「お稲荷さま」で有名な稲荷神社。
写真のように参道に鳥居がたくさん並ぶ光景が有名である。
約3万社ある神社の1つで総本宮は京都の伏見区にある「伏見稲荷大社」である。
鳥居をくぐって社へ。
祀られている神は「稲倉魂命(うがのみたまのみこと)」。
「宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)」とも呼ばれる。
商売繁盛・五穀豊穣の神である。
稲荷神社の眷属は狐とされている。
ここでは本来なら狛犬がいる場所に狐が鎮座している。
以上〜♪
森の中は割と涼しかった。クールダウンに良いかも。