遊行 紅葉狩り
搭載:2016/11/26
撮影:2016/11/22
ロケ地:京都市 北区
ふかふかな紅葉布団〜♪
京都洛北へ紅葉狩り。
寺巡りは毎年の恒例行事だったりする。
常照寺(じょうしょうじ)。
NHK大河ドラマ「真田丸」などに登場。
紅葉の名所として近年知名度が上がってきている。
常照寺の概要。
才色兼備で名高い吉野太夫ゆかりの寺院である。
今回持ってきたのは巫女さんでお馴染みの霊夢。
赤い装飾なのでなんとなく紅葉と合いそうな気がする。
撮影にはEF17-40mmF4の広角レンズを使っている。
APS-Cセンサーの一眼レフで撮ってるので画角は標準レンズ相応となっている。
35mmフルサイズで真価を発揮するレンズなので色合いが良く高画質である。
3色混合のモミジ。
色彩がきっちり出ておりLレンズの性能が伺える1枚である。
青葉まじりの葉っぱ。
紅葉したカエデの葉。
逆光にて撮影。
前日の天気の影響か葉が積もって絨毯のようになっている。
常照寺での撮影は以上。
ついで寄りだから写真の枚数も少なめである。
時間は有限だからノンビリ〜というわけにはいかないのである。
空飛ぶかのように移動中。
続いて今回のメイン、源光庵へ。
源光庵(げんこうあん)
1600年(慶長5年)、徳川家の家臣である鳥居元忠らが石田三成に破れ自刃した寺院である。
紅葉!
キレイだな。
鶴亀の庭。
カエデと植栽で鶴亀を表現している庭園である。
どちらも長寿の象徴で崇められている縁起ものである。
見所である有名な構図「迷いの窓・悟りの窓」
人が多くて写真1枚撮るのも一苦労である。
迷いの窓。
生まれてから死ぬまでの期間「人間の生涯」を4つの角で象徴しており、この窓が老いて病で死を迎える「四苦八苦」を表しているといわれている。
悟りの窓。
円形の窓が「禅と円通」を象徴しており、ここで自然体もとい悟りの境地を開くことができると言われている。
迷いの窓で自身が抱えている迷いを自覚し、悟りの窓で自身の内面を見つめなおすことで、迷いを断ち切り本来の姿に成れるのだとか。
マクロレンズにて近接撮影。
コスモス撮ったときにも思ったがボケが綺麗でポートフォリオ撮るのに最適なレンズである。
アップのモミジ。
ピント部分の解像度が高いのはマクロレンズの十八番である。