参拝 龍安寺
搭載:2017/2/14
撮影:2017/1/24
ロケ地:京都市右京区
nik編集で哀愁を表現。
きぬかけの路より世界遺産巡り。
龍安寺(りょうあんじ)に行ってきた。
室町幕府の有力者、細川勝元が1450年に創建した禅寺。
応仁の乱による戦災で焼失するも、息子の政元により再興され有力家からの庇護もあって荘厳な日本庭園を残している。
見所は世界遺産にも登録されている枯山水の石庭。
1975年に日本を訪問したイギリスのエリザベス女王が絶賛したことで一躍有名になったスポットである。
あとは四季折々の花々が楽しめる鏡容池を中心にした回遊式庭園とかがある。
金閣寺こと鹿苑寺から1kmほど徒歩で移動。
交通網が不便なのか天候ゆえか、ここの石庭は世界遺産でありながら金閣寺に比べて観光客は少なかった。
今回の撮影機材は年末から導入した35mmフルサイズ一眼である6D+広角ズームレンズ17-40mm。
前回の金閣寺も同様の装備体制である。
資金繰りでX7+レンズ2本が売却となったが、6DのAFのピント合わせはX7より格段に早く精度も良い。
まだ1ヶ月しか使ってないので作例が少ないが、写真の画質とボケ表現も向上していると思われる。
鏡容池(きょうようち)。
境内の約半分ほどの面積がある大池である。
かつてはオシドリの名所として賑わっていたとか。
方丈内部。
亀甲石。
模様が独特である。
見所である方丈庭園。
龍安寺の石庭とも言う。
明応8年(1499年)に造られたらしいが、作庭者、作庭時期、意図はすべて謎に包まれている。
石の配置は左から順に5、2、3、2、3個。大小あわせて15個である。
どの位置から石を眺めても1個は見えないように配置されている。
感度6400にて撮影。
イメージセンサーが大きいと光を多く取り込めるため高感度でもノイズが入りにくい。
以上〜♪
きぬかけの路観光はまだまだ続く。