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MERRY PHOTO DIARY

フォトダイアリー

見物 六甲山牧場

搭載:2017/3/21
撮影:2017/3/15
ロケ地:神戸市灘区

アルプスの丘〜みたいな?
雰囲気はそれっぽい。



六甲の山中に広がる高原牧場。
神戸市立六甲山牧場に行ってきた。



神戸では割と有名な観光地である六甲山牧場。
動物とのふれあい、体験教室、BBQといった家族連れファミリーが楽しめる施設内容となっている。
牧場直結だけあってここで食べるチーズ料理やソフトクリームとかも結構おいしいと評判である。



土地の総面積は約126ヘクタール。内一般開放されているのは約23ヘクタール
飼育動物はメインの羊が179頭、他にヤギ、牛、牧羊犬、馬などなどたくさんの動物がいる。
スイスの山岳牧場をイメージした施設作りで天気の良い日は放牧も行われている。
童話「アルプスの少女ハイジ」を彷彿とさせる雰囲気も感じる。



現在、六甲山牧場では羊のベビーラッシュで賑わっており今年に入って37頭の子羊が生まれている。
一般公開は4月かららしいので興味のある人は行って見るといいかも。



羊さん〜♪
コリデールという家畜改良された定番の品種である。



沢山いる。
これでも全羊の1/10匹程度である。
群れているのは習性であり捕食者(狼とか)から身を守る手段としてDNAに刻み込まれているから。



天敵のいない大地で育った羊は1匹でノンビリ休んでいることもある。
警戒心など無いに等しい。
狼「羊は自分は賢いと思っておるからの〜」



放牧中は主に雑草を食べたり寝たりウンコしたりとノビノビしている。
雨、草不足、積雪等のイレギュラが無ければ毎日がこの生活である。
ニート人間よりニートしてやがる…。



少女休憩中…。



後座姿はウチの飼い猫みたいにふてぶてしい。



個体を識別できるよう耳には管理番号札が付いている。



わりと雑食で草以外にもマツの葉とかもかじったりする。





みんな毛がモッサリしているのは毛刈シーズン間近だから。
家畜改良された羊は毛がひたすら伸び続けるので健康面から定期的に毛刈をする必要がある。
大体春が来て暖かくなる4月頃に毛刈もとい羊毛の収穫が行われる。
サッパリしたクールビズで夏を乗り切り、12月頃にはフワモコになり冬を乗り切り、春になると毛刈というサイクルで1年を過ごす。



角ありの羊
品種は…ちょっとわからん。


アンゴラウサギ
正確にはカイウサギのアンゴラ品種という。
アンゴラは高級毛皮の代名詞である。

ここで飼育されているのは日本アンゴラ種という日本で独自改良された品種。
このウサギを飼育・繁殖させているのはここ六甲山牧場のみ。
ここにいる16羽しかいない珍しい品種である。
近親交配の問題もあり種の存続に問題を抱えているとのこと




競馬みたいな名前が付いていたと思うが忘れた。



ヤギ



ポートフォリオっぽく撮影。
レンズは100mmマクロF2.8。



以上〜♪
山奥だけあって帰りは雪降ってた。


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