本文へスキップ

MERRY PHOTO DIARY

見聞 福知山城

搭載:2018/5/29
撮影:2018/5/1
ロケ地:京都府福知山市

福知山の名物観光。
明智光秀が築城した福知山城よ。



福知山城公園。
福知山城周辺に併設されている都市公園。市の保有資産であることから、城と公園がセットで併設されていることは多い。
一時期、ポケモンGOのメジャースポットとして賑わっていたとか。



福知山城公園にて撮影できる割と定番な橋と城の2ショット。
春なら桜、秋なら紅葉、夜なら投光器にて彩られる。
もちろんシーズン時は観光客でごった返す。時期を外せば清閑な公園よ。



河を渡る福知山城の入り口ともいえる橋だが、当時の建造物ではない。
築城当時には無かったものだが、併設の駐車場からの利便性を考慮して造られたらしい。
「太鼓橋」「昇竜橋」と呼ばれ、現在ではこの橋を渡って場内へと向かうことになる。



橋を渡らず、大通りから登ることもできる。



とりとめもないスナップもちょくちょく挟むよ。



窓や狭間とか。ここから鉄砲で狙撃したり。
石おとしも備えているのでよじ登るのは至難の業。



攻めてきた兵士を疲弊させるため、道は意図的に凸凹となっている。



野面積みの石垣。自然石をほぼそのまま積んでいる。
所々に隙間があるのは排水性を優先しているため。



城間近の広場に到着よ。



福知山城の大天守。
50mm単焦点のみ持参なので全体画は撮れず…。要所、要所を小分けして写す。
単焦点ゆえに画質だけはピカイチよ。



織田信長の命により丹波攻めをしていた明智光秀が、丹波国を平定したのを機に築城。当時の城名は「福智山城」。
後に「山崎の戦い」にて勝利した豊臣秀吉が城主となっている。



歳月に比べ城が小奇麗なのは、1986年に資料を基に再建されたものだから。
実物の福知山城は1873年に老朽化を理由に廃城となって解体。1579年に築城され約300年、数々の戦場を耐え抜いたが建物なのだからガタが来るのも無理はない。
後に、地元住民の寄付金と府、国による補助金(約8憶)が集められ当時を再現した福知山城が建築された。



福知山城の再建に関する概要。
再建にあたって、建物の芯には鉄筋コンクリートと現代の技術を用いているので簡単に倒壊する心配はない。



随所に綺麗な石垣が見られるのは、「転用石」を流用しているから。
転用石とは、他の目的で加工された石材を別の加工物へ転用すること。
福知山城では築城による石材が足りないかったので、約500個ほど墓石や石仏を代用したという。



朝暉神社。藩祖「朽木稙綱」が祀られているとか。



大井戸「豊磐井」。他所の井戸に比べかなり大きい。



シーズン真っ只中のツツジとか。



以上!
場内は撮影禁止だったので写真はない。