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MERRY PHOTO DIARY

風物 ラベンダーパーク多可

搭載:2018/7/5
撮影:2018/6/13
ロケ地:兵庫県多可郡多可町

初夏の風物詩。ウサ耳ラベンダーがお目見えよ。



ラベンダーパーク多可。
2008年6月開園。敷地面積約5Ha、シーズン時には約30000株のラベンダーが咲き誇る観光名所である。
ラベンダー栽培に特化しており、ショップでは精油、石鹸、香料などラベンダーにまつわる製品が取り揃えられている。



辺り一面ラベンダー…を想像していたのだが時期尚早でこざっぱり。
後で調べると最盛期で一面が紫になるのは7月下旬あたりからだそうな。
仕事・天候・気分で行くかどうか決めるのでこのような空回りも偶にあったりする。
ホームページやSNSもチェックしたつもりだったのだが、企業戦略に嵌ったってワケ?小さく写して大きく見せる演出とか。



要所、要所では一応咲いてた。空回りでは満足しないので、広角ではなくピックアップした写真を掲載するよ。



ラベンダーで馴染深いのは"香り"だろう。家庭では消臭剤や芳香として玄関やトイレでよく使われている。



"ハーブの女王"と呼ばれるラベンダーの香りには多種多様なアロマセラピー効果がある。眠りが浅いとか気分が優れない時に用いると効果的だ。



ラベンダー発祥の地は北海道。フランスから種子を入手し栽培を始めたことがきっかけだとか。
土地が広大だからラベンダー畑の壮大さは比べ物にならないだろう。行ってみたいが遠すぎる。飛行機レベルの距離だし金・時間・仕事など問題は山積みだ。



花言葉は"沈黙""期待"など。由来はラベンダーが持つ効能から。



フレンチラベンダーは見頃で奇麗に咲いてた。



品種によって早咲き、遅咲きがあり、こちらは前者。6月中旬くらいから咲き、見頃が終わる頃に遅咲きの品種が入れ替わりで咲く。



品種にもよるが見頃が終わるのは8月いっぱい。見ごろを終えたラベンダーは刈り取られ、商品となって市場へ出回ってゆく。



フレンチラベンダーが植えられているのは端のエリア。遠目ではあまり目立たず気付きにくかったかも。



ウサ耳の花が特徴的なラベンダー。暑さに強いので園芸の人気も高い。



薬用として使われることが多く、刺激的な香りから防虫剤としても効果的。



蜜蜂もわりと飛んでた。せっせと蜜集めよ。



お土産はラベンダーづくし。



以上だよ。昼ご飯は併設のごはん亭にてモミジ丼。
鹿のお肉で花札の絵柄が由来だそうな。