風物 たんとう花公園
搭載:2019/5/9
撮影:2019/4/16
ロケ地:兵庫県豊岡市
但馬にて、たんとうチューリップまつりが開催!
春の風物詩、チューリップが満開よ。
豊岡までドライブおよそ3時間。
「赤花 そばの郷」にて昼食がてら休憩。
名物の「赤花そば」。
つなぎを使わない十割そばは格別よ。
腹ごしらえしたすぐ近くでチューリップ祭りが開催。
たんとう花公園。
コウノトリで有名な豊岡市にある公園で、春にはチューリップ、夏には向日葵で観光客を賑わせる。
ガイド同伴でツアーとかもやってるみたい。
約100万本のチューリップが畑一面に広がる。土地が広大だとスケールも大きい。天気も良好で絶好の花見日和よ。
チューリップまつりは1992年から毎年開催されており、春の観光名物として定着している。
「農家の発想による農家のための農家によるイベント」がまつりの発端。
黄色のほかに赤、白、紫、ピンクなど色とりどりのチューリップが咲き誇る。
開催期間はおよそ2週間。終了後は摘み取られ各地の花屋さんなどへ出荷される。
まつりの要。見所であるチューリップのフラワーアート。
約10万本のチューリップで描かれており、イラストの再現度と立体感がまさに芸術的。入場料の対価がこの光景に集約されていると言っても過言ではない。イラストから種まき水やりまで全て地元の農家たちによって行われている。
イラストを基に畑を線で区切ってゆき、それに合わせて球根を手作業でひらすら植えていく。完成は春になり花が咲くまでお楽しみ!なので、この光景をつくるのは労力もさることながら容易ではない。ただのチューリップ畑では終わらない、町中の農家が一致団結した大イベントよ。
毎年、新規イラストが披露されており、過去のアートは公式HPで確認できる。観たい方は是非〜♪
イラストのキャラはNHK番組「チコちゃんに叱られる!」でお馴染みの"チコちゃん"。
「ボーっと生きてんじゃねーよ!」
昔、ここ但東町は兵庫県唯一の球根生産地で、町の畑では多種多様な品種のチューリップが栽培されていた。
しかし、農家といえど高齢化には耐えられず…、このままじゃイカンと町の農家たちが結集して開催。いわば町おこしなイベントよ。
多種多様な品種が集まっているのも、球根生産地ならでは。どれも幾多に品種改良を重ねた強者ばかり。
チューリップの写真は以上よ。
春は始まったばかり。これからも色んな花が咲く。さてサイトではいくつ取り上げられるかな。
ちょっと移動して出石の城下町へ。
皿そば 登城。
出石といえば蕎麦。
ちょいと早い夕食よ。
おみやげは名物のとち餅。