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MERRY PHOTO DIARY

ショールーム

RENAULT ULTRA LIGHT 7

搭載:2017/11/22
購入:2017/9/
ジャンル:折りたたみ自転車

軽量重視の14インチ折りたたみ自転車。RENAULT(ルノー)"ULTRA LIGHT 7"。
徒歩移動で消費する時間と徒労対策で自転車を急遽購入よの。



付属品やら買い足したものやら。自転車ともどもクルマ貯金から捻出。

折りたたみ自転車の特性を尊重して、カスタム方針は軽量化・利便向上を重視した最適化志向。
資金の問題もあるし趣味でもないから、投資は最小限で済ませるつもり。

ロードバイクが流行っている影響からか、近年では自転車いじりも趣味ジャンルとして確立されている。
自転車、バイク、車。嵌ってる層は"拘り"という建前の自己満足でありったけの資金をパーツに注ぐとか。

雑誌の表紙を見ると、カスタムの方針で拘りが高いのは"スピード"と"見栄え"らしい。 カスタムというより改造か?車で例えるならF1カーの短命だが最高性能を引き出す、みたいな。
私が軸とするカスタムは、利便性を重視したパーツ選びと劣化部品を修理・交換してより長く使うこと。 なので、耐久無視で見栄えや性能を重視する価値観は残念ながらよく分らない。いくら拘ったって壊れたら終わりだろう、と。 改造好きな人に懇切丁寧に語られても理解も共感もしないだろう。まず価値観が合わん。



我流に"的確"なカスタムをしたつもりな11月現在。想定より出番がないのでまだまだ綺麗。
物が大きいのでベランダに持ち出しての撮影である。



主な用途は1km近くある自宅〜駐車場までの足。駐車場に付いたら折りたたんで車に積む。
軽量とコンパクトで選んだので、折りたためば荷物置きのスペースに寝かしても難なく入る。
防犯上、置きっぱにはしない。まず間違いなく盗られる。鍵付けても意味なさそう。
一応、防犯登録はしてあるが無事に帰ってくるとは思えないので。
駐輪場とかにも停めることはないだろう。自宅もしくは車からの往復のみ限定の用途となる。
あと旅先でのサイクリングとか…はしないだろうな。たぶん。



折りたたんだ状態。
寸法はW680×D320×H640mm(実寸)。
サドルを最大限まで下げれば高さはもっと小さくなる。面倒くさいからしないけど。
よりコンパクトになるようにペダル、ライトは着脱可能なのをチョイス。
慣れれば3分弱で展開・収納できる。2動作+ペダル着脱だけだから簡単。
重量は約7.5kg。一般のママチャリが17kgぐらいなのでその半分以下、若い男性なら片手で難なく持てる重量である。
タイヤは小口径、フレームにアルミニウムを用いるなど軽量特化に余念がない。
もちろん国が定めた耐用基準を満たしているので簡単には壊れない。



行きずりの客が折りたたみ自転車の購入を検討して諦める理由は見た目に反しての重さらしい。
安い…1万クラスのモデルだとコンパクトを謳いながら軽量化が殆ど考慮されておらず13kgクラスの固体がずらりと並んでいる。
素材がスチールだったり前カゴやら泥除けが付いていたり、とにかく売れるように外観重視そして持ってみてガッカリという。
そりゃ諦めるだわな〜13kg持ち歩くとか筋トレじゃあるまいし。
3万クラス〜の代物なら走破性も良く安定して乗れるようカスタムされているので折りたたまず使う分には良いかもしれない。それならミニベロ買えって…。



折りたたみ自転車にしたのは車に積めることと部屋に置けることが理由だ。
室内保管だと人為的な破壊、砂塵、豪雨などから保護できるので外保管に比べかなり物持ちが良くなる。
パーツの都合上、錆に弱いので濡れるような環境には晒したくない。錆サビの自転車などみすぼらしいったらありゃしない。 大事に使うよ。リセールバリューも想定してね。



メーカーはRENAULT(ルノー)。フランスの自動車メーカーでトラブル真っ只中な日産の親会社でもある。
今のマイカーが日産なだけに問題発覚はショッキングだし眉唾物よの…。

メイン販売は自動車だが販路拡大の一手なのか自転車も販売している。
そう、販売のみでルノー自ら製造しているわけではない。
OEM…簡潔に言うと他社メーカーが自社メーカーの商品を造るという業務形態で、 DAHOUなど主力の自転車メーカーに製造を依頼し自社では自転車を造らず販売のみ行なっている。
要するに他社の製造した商品に自社のエンブレムを付けて販売するようなもの。 自転車メーカーも他社の利益のために自転車を1から製造したりはしない。既存の自転車をちょこっと変えて提供しているだけに過ぎない。
色が違うだけで別製品になったりする。経営戦略の賜物よの

ULTRA LIGHT 7はたぶんDAHOUのOEM。確信的な情報が出てこなかったので嘘かもしれない。でも軽量自転車を造っててOEM提供しそうなメーカーが他に思い当たらないので。



タイヤサイズは14インチ。
小さくて軽い。小回りが利き漕ぎ出しが軽い反面、長距離走行や段差には弱い。
あと車体が軽いのもあって振動とか横風でもバランスを取られやすい。

自転車の走力はタイヤサイズではなく積んでいるギアのサイズと性能で決まる。
タイヤが大きい=スピードが出る、という訳ではない。 小口径タイヤに反してギアが大きければ普通に濃いでもそれなりにスピードは出る。
車体が軽いのでスピードの維持も長い。小さくても性能は十分備えているのよ。



追加購入したパーツや関連機器を軽く紹介しておくべ。
独立記事のような踏み込んだ内容は追々搭載するとかしないとか。
下調べして買ってるとはいえ知識が浅い分、内容を整理しまとめるのは結構時間がかかるよの。



MKS(三ヶ島) ペダル「ALLWAYS」。
ペダル着脱可能かつスニーカー向けという拘りで良さそうなのをチョイス。
オリジナルの着脱機能が画期的でとても便利だ。



キャットアイ ヘッドライト「HL-EL010」&ベル「OH-2400」。
メーカー相互性で1つのブラケットに両方装着できる。
ライトはLEDで電池式。ワンタッチで取り外しも出来る。



DAHON(ダホン) 輸行袋「スリップバッグ ミニ」。
自宅保管の保護袋として購入したが袋に入れるのが予想以上に手間でお蔵行。
サイズはペダルを下げれば入る感じ。保護袋として使うには面倒くさい…。



SYS 空気入れ「エアコンプレッサー 12.0」。
ドイツ製メーカーのミドルクラス空気入れ。
小口径タイヤにはオーバースペックだが所有欲は満たされる。



今まで乗ってきた自転車の中では一番良い感じなのよ。下調べして選んだ上、値が値だけに色眼鏡ってのもあるだろうが。
今までのが1万切るような安値重視のママチャリだったからそれに比べれば満足できるのは当然。メンテナンスもロクにせず、ダメになったら即買い替えの繰り返しだったから。

次に買い替えが控えてるのは多分マイカー。少なくとも5年は乗るだろうからよく考え慎重に選びたい。大きな買い物なので記事も相応に時間をかけて執筆することになるだろう。