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MERRY PHOTO DIARY

ショールーム

Logicool MX MASTER 2S MX2100

搭載:2017/10/11
購入:2017/10/
ジャンル:PC機器・マウス

ロジクールが誇るフラッグシップ製品。
ワイヤレスマウス「MX MASTER 2S MX2100」導入である。
選んだカラーはsGR(グラファイト コントラスト)。



PC周辺機器専業メーカー、ロジクール社最上位モデルのラインナップが連なるMXシリーズ。
デザイン性と機能性を突き詰めたハイエンドマウスに仕上がっている。
2年間の製品補償も相まってユーザーからの信頼性も高い。



ハイエンドを謳うだけあってお値段は上々。しかし実際に使ってみると値に見合うだけの性能を確信できる。
今まで使ってた2000円前後のマウスとはデザイン、操作性、使い心地などがケタ違いに感じる。



MX MASTER(MX2000)の後継機種でありデザイン・形状は不変。1種のみだったカラーリングが3種に増えている。
製品名末尾の2S、SはSofiware(ソフトウェア)の略で2つのソフトウェア間移動の実現を示している。
MX2100の目玉機能である「Logicool Flow」がそれにあたる。



Logicool Flowとは対応マウス1台でポインタが複数のPCを行き来しそれぞれ操作ができる機能。
データの転送も可能で例えばメインのPCで文章をコピーしサブのPCに文章を貼り付けといったことが可能なのである。
もちろんフォルダの移動も可能。技術の進歩が伺えるよの。
ペアリングにはWi-Fiを用いているので安全安心なのな。
Windows-Mac間でも使える国際的なシステムでもある。胸が熱いなー。

現時点ラインナップでFlowが導入されているマウスは4種のみ。
ロジクール社も自信を持っているようなので、これから上位マウスにはどんどん導入してゆくだろう。



見ての通り一般的なマウスに比べ形状が独特である。
ヒューマンインタフェース(利便性)に則った、疲れを最小限に抑える使い心地を突き詰め、導き出されたデザインとなっている。
大きな特徴は持ち手左側にある出っ張り。
親指を置くスペースであり、本来なら宙に浮く形になる指の負担を減らす役割を担っている。



寸法は85.7×48.4×126mm(幅×高さ×奥行き)。重量は145g
前に使っていた同社M325より2回りくらい大きい。
前のマウスだと親指と薬指で摘んで操作するような感じに対し、MX2100は手を乗せて操作するような感じ。
前者は手のひら辺りに空洞が出来るため疲れが出る要因になりやすいが、後者手全体を乗せることで疲れの軽減を図っている。
好みもあるだろうが自分はMX2100のサイズのほうがしっくり来ていると感じている。



裏面。
レーザー式センサーを搭載しており、光学式に比べて高精度でガラス面を含めたほぼ全ての表面上での操作を可能としている。
解像度も旧式の1600dpiから4000dpiに向上。ゲーミングマウスなら10000越えのもゴロゴロあったりするが一般的な使用なら4000dpiでも十分持て余す。
解像度が高いほど少ない操作でポインタを大きく動かせる。2、3cm動かすだけでデュアルモニターの端から端までカバーできるよ。



バッテリー内蔵で充電はスマホとかで良くあるmicro-USBタイプのケーブルを使う。
約3分の充電で1日中使うことができ、MAX充電で約70日保つ。
電池の残量はLEDの目盛の点灯で把握できる。3点灯でフル〜6割程度の残量を示す。



PCとのペアリングはUnifyingもしくはBluetoothで行う。
Unifyingとは付属の専用レシーバーを用いてペアリングする機能。ロジクール専用。
レシーバー1つで最大6台までペアリングできる。なかなか気に入っており機能を活かすべく家ではマウスとキーボードをロジクールで統一している。
遅延や接続切れもなく快適。他社製だとBluetoothを採用しているところがほとんで相性が悪いのか接続切れが頻繁に起こっていた。

Easy-Switchという機能でマウス側は最大3台まで接続を割り当てることができる。切り替えはボタンを押すだけで可能だ。



ホイールは2つ。上部と側面に付いており上部のみラチェット/フリースピンの切り替えが可能である。
ラチェットはスピンに引っかかりがあり、フリースピンはスルスルっと回る。前者は細かな、後者は一気にスクロールするのに向いている。
切り替えは上部ホイール下にあるボタンで行う。専用ソフトで割り当て変更も出来る。



ボタンの割り当ては専用のソフトウェアを用いる。
公式サイトでダウンロード可能。もちろん無償。
ソフトを使わなくても初期設定の割り当てでボタンは機能する。

自由に割り当て可能なボタンは6種(白丸の部分)。
分かり難いが親指を乗せる出っ張り部分にもボタンが隠れている。
右・左クリック部分はデフォで変更は出来ない。



同メーカーで揃えると見栄えがするよの。
合わせて使うことを想定しているのかデザインにも統一性が感じられる。
前々からロジクール製を好んで使ってるのは独自のワイヤレス機能が優秀だから。
故にマウスとキーボードは無配線で統一している。



※10/13加筆

現在のボタン割り当て。
備忘録として搭載。